2015年9月25日金曜日

サンフランシスコ市議会_慰安婦碑設置を審議する為の公聴会に参加して

去る9月17日にサンフランシスコ (SFO) 市での慰安婦碑設置に関する決議案について市議会の公聴会でスピーチ合戦に参加してきました。(改稿_2015.9.24)


公聴会はスピーチを希望する人は所定の用紙に名前と賛成か反対の意志を表明して提出。一応、誰でも意見をのべられる形式です。参加者が多い場合は一人一分になる可能性がありましたが、結局一人2分ということになりまし た。賛成派から50人近く、反対派から30人近くのスピーチあり、2時に始まった公聴会は5時半過ぎまで続きました。地元の日系人や在米日本人が反対のス ピーチを行いましたが、白人の方で反対派のスピーチをして下さる方もおりました。一方残念なことに、日系人でも賛成派としてスピーチする方もいました。
 
私は、豪ストラスフィールド市での像設置阻止で 日本がで学んだ教訓から、調和をテーマに、「移民国家であるアメリカにこのようなものを持ち込むのはよくない。我々には 異なる民族的背景をもつ人々をつなぎあわせるものが必要で、離反させコミュニティの調和を破壊するものは必要ない」という内容のスピーチをしました。勿 論、慰安婦は強制連行されたものでなかった、性奴隷でなかった、と賛成派の主張に真っ向反対するスピーチも多々ありました。

し かしこれらの声が届いたかどうか。第一印象としてフェアな公聴会と言えるものではありませんでした。進行役を勤める座長はこの議題を提案した張本人である Eric Mar 市議、中華系米国人です。スピーチは時間オーバーするとまた鈴(電子音)がなり、そろそろまとめて下さい、と終了を座長に促されます。それでも終了しないとThank youとかPlease stop itと連呼され、いわば強制終了されます。

決議案反対派のスピーチが時間超過をすることが多かったこともありますが、反対派のスピーチの時間超過は賛成派のそれより厳しく扱われたと感じました.

賛成派のスピーチで最初に登場したのはLee Yong-Soo (米下院で証言した自称元慰安婦の一人)だったのですが、10分も費やしいきなり8分もの時間超過。通訳が入ったのを考慮してもこの優遇措置はひどい。

この方は証言の内容がコロコロ変わるので有名です。初期には「友人とともに朝鮮人売春ブローカーに勧誘された」(安秉直 元 ソウル大教授)「友人と一緒に母には内緒で家を出た」(Sarah Soh サンフランシスコ州立大教授)とありましたが、その後「日本兵に拉致された」に証言が変わりました。今回の彼女はスピーチ後に聴衆の歓声に手を振りまるで スター気取りでした。更に他の中(華系米)国人も通訳入りで2分もの時間超過。


賛成派のスピーチにあった内容は、

20万人の朝鮮人女性を人さらいして性奴隷にした、
日本は謝罪や補償を全くしていない、
慰安婦問題は日韓二国間の問題ではなく女性の人権を守るため、社会正義のため碑は必要
軍国主義化しつつある日本をストップさせるために慰安婦は必要、

など。

「女 性の人権、社会正義」云々はともかく、それ以外は全くの捏造言いがかりにすぎません。また女性の人権を守る為の象徴とでもいうのなら、70年前の日本だけ を標的にするのは明らかにおかしい。現在進行形で人権が蹂躙されている世界各地の女性のことに思いを馳せないのでしょうか?女性の人権や社会正義目的のた めのメモリアルといいつつ、日本を国際社会で孤立させる為のジャパンバッシングが真の目的であることは明らかですが、それが見えていないアメリカ人の多さ にゲンナリします。

反対派のスピーチの内容は、

コミュニティが分断される、民族間の対立を煽る
日本人日系人への嫌がらせの原因になる
アジアの政治問題に市が関与すべきでない
慰安婦強制連行や性奴隷を否定する米国政府の公式文書がある、慰安婦は戦時売春婦
  IWGレポート[2007], 米軍による朝鮮人慰安婦尋問調書[1944]
韓国人研究者 著書より、慰安婦は家族に売られ朝鮮人ブローカーによって集められた
  San Francisco State Univ C. Sarah Soh教授の著書 "The Comfort Women"
この問題は日韓基本条(1965)で解決済み,再び持ち出すのは倫理に反する
特定の国を非難するのではなくあらゆる国籍の女性の人権に対するメモリアルであるべきでそれがアメリカのやり方

など

特にIWGレポートと朝鮮人慰安婦尋問調書に関する反対側のスピーチの時間超過はかなり早めに終了させられたと感じました。このトピックでの発言者が「強制連行や性奴隷の証拠は無い」というと Mar市議が即座に「証拠はある」とスピーチを遮ったりさえしました。これはとてつもなくアンフェア。賛成派の根拠のない捏造に我々の反論は許されず、反 対派の意見には座長が異議を唱える、こんなのは公平公正な公聴会とは言えません。さらに閉会後に分かったことですが、反対派の少なくとも2人が名前をMar市議から呼ばれず、スピーチできませんでした。

また、賛成側の聴衆にはスピーチが 賛成か反対か分からない人も多くいたようです。江沢民 みたいな顔をした中(華系米)国人がスピーチ終了後に咳払いをするとそれが賛成派スピーチ終了のサイン。で、賛成派は拍手の嵐。これが市議会議員への圧力 にもなるわ けです。ですがこの拍手は進行の妨げになるとされ、その後禁止。拍手の代わりに手を上げてぶらぶらさせるジェスチャーに変わりました。

すべてのパブリックコメントが終了したあと、公聴会に参加した市議会議員3人が総括の形でそれぞれコメントした。公聴会では反対意見も多数あったわけです が、その総括では理路整然とした反対の主張は無視。賛成派の主張を丸呑みにしたようなコメントがなされたと思います。この公聴会自体が、茶番であったようなものです。

とくに市議の一人David Camposは、”shame on you. Shame on you. Shame on you for denying what happened ”と強制連行や性奴隷は事実でなかったと反論する反対派を「恥を知れ」の連呼で罵倒。酷い侮辱の言葉に、激しい怒りを感じずにはいられませんでした。



22 日は採決が行われ、11人の市会議員が全会一致で賛成の採決。結果に期待は全くしていなかったのですが、全会一致というのは驚きました。反対意見の内容は 把握しないまでも反対意見が多数あることくらいは、公聴会に参加しなかった市議の耳に入っている筈。それでも慎重な姿勢を取る市議が一人もいなかったことに衝撃を受けました。

用意周到な根回し、市議の抱き込みが事前に行われたことは容易に想像できます。今回ほどウソを繰り返し大声で叫べば本当になる」を痛感しことはありません。「真実は一つ、いずれ明らかになる」という日本人の多くが思っていることは、海外ではあまりにナイーブで楽観すぎる思い込みと思います。

この公聴会に関しては余談があります。

Campos 市議の碑設置反対派 (これは殆ど日本人、日系人やその配偶者とイコールといってもいい)への侮蔑的な言葉に対し、有志20数名で市議へ抗議文をおくり謝罪を要求した。が、返信は再び侮蔑的な言葉でした。"Shame on anyone who denies history."と。

こ のように公聴会は、慰安婦碑設置反対のためにどのような正論を言っても聞く耳持たず、そんな有様でした。か弱い朝鮮人女性を苦しめたにも関わらず、謝罪す らしていない(謝罪してないというのも言いがかりですが)日本は許せない。オレがとっちめてやる、と正義感を振り回しているアメリカ人の姿がありました。 中国共産党の操り人形となっているのも知らずに。

南カリフォルニアでは、サニーヒルズ高校にて慰安婦関連で日本人の 生徒に対する嫌がらせも起きました。このような嫌がらせやイジメはもっと起きていると思いますが、被害を受けた本人の記憶しか証拠がない状況では、被害を 訴える事もできません。しかし、サニーヒルズ高校の場合は、校内へ文書が流布されたためPDFで証拠が残っています。学校側はその後、証拠隠滅をしましたが。

SFOで慰安婦碑が設置された後には、中華系韓国系住人の多い土地ですからマイノリティーである日本人への嫌が らせが増える可能性があります。なにより世界中の観光客が訪れるSFOに、一方的に日本を悪者にし、しかも、か弱い女性を20万人も強制連行して性奴隷に した、日本政府は全く謝罪してない、などと、ありとあらゆるウソ八百を訴える碑が建てられた場合、国際社会における日本の信用を傷つけることになります。

韓国は、今以上に何かにつけて慰安婦のことを持ち出し、日本との論争を自国に有利に運ぼうとするでしょうし、中国は、日米日豪分断など日本孤立化への工作を加速させてくるのではないかと危惧しています。

慰安婦問題は、強制連行のような犯罪が軍などによってなされたかどうかが争点だったのですが、強制連行が虚構であることが判明すると、反日勢力は「女性の人権」に問題をすり替え「人権蹂躙に時効はない、日本は謝罪すべし」という主張に路線変更しました。

し かしこれに同調する人達には、中韓の本当の目的が日本の謝罪でないことにいい加減気がついて欲しいものです。人身売買(売買の当事者は朝鮮人の親と女衒) の被害者である慰安婦を日本帝国軍が利用したことに対し、日本政府は道義的責任を感じ償い事業を行った(アジア女性基金)。しかし、その償い事業は韓国に 対してのみ失敗に終わった。韓国国内で朝鮮人元慰安婦に政治的圧力が加えられ、橋本龍太郎首相の署名入りの謝罪文と見舞金は、殆どの元慰安婦から受け取り 拒絶されたのを忘れてはならない。

公聴会の動画はこちら

カンポス市議からの侮辱_Shame on you (動画の3:50~

公聴会に参加された別の日本人によるレポート。ここでは、練りに練られた賛成派の用意周到な戦略に反対派がなす術もなかった様子が克明に描写されています。

2013年11月8日金曜日

慰安婦問題の真実_序章


慰安婦問題の真実_序章

以下のそれぞれにリンクが貼ってあり、クリック一つでそのサイトにつながります。

第一章  慰安婦とは?




第五章   慰安婦問題は日本発で日本人が悪化させた




第九章  日本の謝罪とアジア女性基金 _ 韓国は謝罪と見舞金を拒絶した

第十章  河野談話



第十二章 親日国台湾と類似した統治を行った日韓併合時代



第十四章  韓国人慰安婦_朝鮮戦争から現代まで-米国と韓国の欺瞞—



第十八章 

第十九章 

第二十章 

第二十一章 

第二十二章 




この過去5、6年の間に、米国内で従軍慰安婦(以下、慰安婦)問題に関する反日キャンペーンの炎が、ますます激しくなりました。2007年には米国議会下院にて慰安婦問題に関する対日非難決議 (United States House of Representatives House Resolution 121 [H.Res.121])  が採択された。その後、2010年にはニュージャージー州のパリセーズパーク市で公共の場に最初の慰安婦碑が建ったのを皮切りに、同州ハッケンサック市、ニューヨーク州アイゼンハワー公園、最近では2013年7月にカリフォルニア州グレンデール市に、慰安婦碑、慰安婦像が建てられている。最近の韓国の朴大統領をはじめ政府高官による「日本は歴史認識を改めよ」という執拗な要求が、ニュースで報じられているのは周知の通りです。

さて、反日キャンペーンによる主張は以下の通り

1、20万人もの朝鮮人女性が旧日本帝国軍(以下、日本軍)によって、強制的に慰安婦にさせられた

2、慰安婦は性奴隷の扱いをうけた。慰安婦は、日本軍や日本の官憲によって、拉致されたり人身売買によって徴収された。

3、日本政府は、日本統治中そして第二次大戦中に日本によって朝鮮人にもたらされた苦しみに対して、謝罪と補償をしていない。

4、慰安婦の犠牲者はナチのホロコーストの犠牲者と同じ20世紀最大の人道に対する罪である。


まず「慰安婦問題って良く分らない」とか、「右翼が否定しているだけでしょ」と思っている方に言っておきます。これらの反日キャンペーンに反対する側(日本擁護派)が右翼だなんてとんでもない偏見です。日本擁護派は「慰安婦はいなかった、慰安婦問題は捏造だ」とは、一言も言っていません。その点を誤解しないで下さい。反日キャンペーンが、日本軍の過ちを悪意によって誇張し歪曲したり、あるいは、ありもしない話を捏造した結果、問題が大きく膨れ上がって手に負えない状態になってしまっている。私はその卑劣な行為に怒りを覚えるのです。

実際のところはどうだったのか?慰安婦はいました。 しかも2万人から20万人いたと推定される慰安婦のうち、日本人が3割から半数をしめたと推定されています。 慰安婦は、強制連行されたのではなく、今に置き換えるなら月収数百万の高給を稼ぐ売春婦でした。高給を求めて自発的になった女性もいれば、貧困の故に親に売られて慰安婦にならざるをえなかった可哀想な女性もいました。朝鮮半島では、女性を集めたのは、朝鮮人のブローカーでした。日本軍は占領地で、慰安所経営者に開業の要請をしたり開業の認可を与えたり、病気予防の管理をして関与していたのです(第一章)。

元慰安婦の証言が多々ありますが、初めての証言では大概「親に売られてキーセン(朝鮮半島の伝統的な半芸半娼の売春婦)になった」とか証言していたのに、その後すべての証言が「日本軍に強制連行された」に変わっていきます。反日キャンペーン側が、活動に有利なように証言を歪曲するよう指示を出していると考えるのが自然です。

また、元慰安婦の証言には、ジープにのせて連れていかれた、兵士がクリスマスを祝った、と朝鮮戦争時に米軍の慰安婦だったと考えれば、納得のいくものも見受けられます。日本軍にはジープのような軍用車もなかったし、クリスマスを祝う習慣は当然ありませんでした(第二章)。

日本軍や官憲は、自分の意思に反した募集を行わないよう通達を出していました(第一章,第四章)。しかし、悪徳業者に騙されたり親に売られたりして売春婦として慰安所で働かざるを得なかった女性達はいて、そうした女性にとっては、誰が相手でも春を売ること自体が、堪え難いものであったに違いありません。実際は職業売春婦だったとしても半世紀以上立った今、元慰安婦が「性奴隷にされた」と言い出し、日本軍の蛮行を捏造して全てをそのせいにすることは想像に難しくありません(第二章,第四章)。

そして半数近くいたという日本人元慰安婦からは、誰一人として、性奴隷にされた、強制連行された、という告発はありません。もちろん、本当に性奴隷として扱われた女性も朝鮮人や日本人の中にいたかもしれません。そして恥をさらすことを良しとしない日本人女性だからこそ、沈黙を保っているのかもしれません。

断っておきますが私は、旧日本帝国軍人が戦地ですべてがよい人だったなどとは、到底思っておりません。戦時下という非常事態ですから「人道に反する罪を犯した将校や兵士などはいなかった」という方がどうかしています。軍紀にそむき罪を犯した軍人軍属はいました。それらは戦後の裁判で有罪の判決をうけ罪を償い、1,000人近くが死罪となっています

しかし、日本軍が朝鮮人女性を強制連行し性奴隷にしたという蛮行、は根拠に乏しく、もしあったとしても(被害者には本当に気の毒ですが)、軍紀に反した一部の軍人の犯罪をもって、日本軍すべてがそうだという主張には到底納得できません。国家の方針としてユダヤ人を抹殺しようとしたナチと同列に論じること自体、間違っているのです。しかし、反日キャンペーンは、日本軍が蛮行のかぎりをつくした集団であるかのような誤解を全世界に広めようとしています。そのことに、私は怒っています。

慰安所は今の価値観で言えば、悪です。日本軍の強制でなかったにせよ、慰安所があったことで堪え難い苦痛を受けた女性がいたことには、同情の念を感じずにはいられません。だからこそ、日本政府はアジア女性基金を設立し「苦痛を与えた」ことに対し、当時の首相署名入りの手紙と見舞い金を元慰安婦に送りました(第九章)。

日本は充分に謝罪も補償もしたのです。しかしそれを拒絶したのは、他ならぬ韓国でした。他の国、台湾、インドネシア、フィリピン、オランダなどの元慰安婦は、謝罪の手紙と見舞金をうけとり、問題は解決済みです(第九章)。

反日慰安婦キャンペーンの本質とは、政治目的がすべてです。米国での反日キャンペーンでは、東アジアで覇権を目指し日本を貶めたい中国と朝鮮半島を北朝鮮主導で統一したい北朝鮮が影で暗躍し、それぞれ障害となる日米同盟を壊し日韓関係を悪化させるため、というのが本当の理由です。それに加えて韓国内の逼迫した国家経済、経済格差、地域間差別、 米兵相手の総計100万人の韓国人慰安婦、性産業に未だにGDP5~10%も依存した産業構造、など複雑な国内問題があり、それらへの韓国国民の関心や不満をそらすため、など極めて政治的な目的で行われているのです(第三章、第十四章、第十五章)。


韓国では、国内の不満をそらすために反日が利用されましたが、それは最近に限ったことではありません。日本の敗戦で棚からぼたもち的に独立した国の政権をまかされた李承晩には、独立戦争を指導した英雄がもつような強固な政治基盤がなく、前政権の日本統治時代を否定することで自分の政権を正当化することが必要でした。

また李承晩は共産主義者勢力の影におびえ、共産主義者の疑いをかけた韓国国民を26万人以上虐殺し、独裁政権による圧政をつづけました。当然その歪みを多い隠すために、外に日本という敵を作り反日教育を続けました。日本統治時代を知る世代の口を、密告制度などの恐怖政治で閉じさせ、若い世代には学校やメディアで嘘の歴史を教え、徹底的に反日思想を植え付けていく。1988年に民主化したとはいえ、65年間も反日教育が続いたのが今の韓国です(第十三章)。

この嘘に固められた反日活動がどれほどひどいものか一例をだします。1944年に米軍が日本軍を掃討したあと捕虜とした朝鮮人慰安婦20人からの徴収記録です(第一章)が、これは慰安婦が、高給取りの売春婦であったこととか、廃業の自由があったこと、兵士とあそんだりしたことなど、反日キャンペーン側が主張する慰安婦=性奴隷とは全く違う慰安婦の姿を報告しています。

ところが韓国のメディアである中央日報は、全く同じ資料であるにも関わらず慰安婦=性奴隷を示す資料として報道しました。しかも、韓国の国史編纂委員会電子資料館で閲覧できます、と、いかにも、資料の真実の内容を伝えているかのよう錯覚を読み手に起こさせる手のこんだ卑劣なやり方をしています。こんなのは反日キャンペーン側の卑劣な手段の一つに過ぎません。
 
慰安婦問題は人権問題にすり替えられ「日本軍の犯した人道に対する罪に抗議し、後世が忘れないために記念碑をのこす」とかいう反日活動家の大義名分は隠れ蓑に過ぎないのですが、残念なことに、戦後の東京裁判史観(自虐史観:日中戦争や太平洋戦争がおきたのは全て日本の侵略帝国主義が原因だ。旧日本軍はアジアで非道の限りを尽くした、という思想)に強く影響された日本人の中に、この反日活動に手を貸す個人、集団がいる。このため、この問題の解決を一層難しくしています(第六章、第十九章)。

「人道に対する罪」なら日本の敗戦以来、駐留米軍の兵士が犯した何万という日本人女性に対する暴行や韓国軍兵士がベトナム戦争中におびただしい数のベトナム人女性を暴行し一万五千人とも言われるライダイハンという混血児が残されている事実にも目をむけ「戦場における性被害者」を救済することを全人類の課題とすべきでしょう。このほか韓国軍はベトナムで、女性(暴行の後)、こども、赤ん坊、最低でも九千人の民間人を虐殺した(第十四章)。

ライダイハン、アメラジアンという韓国や米軍の兵士に暴行されたベトナムや東南アジアの女性との間に生まれた混血児をさす言葉がある一方、日本人兵士と東南アジア女性との間の混血児の話を聞いたことは全くありません。あるなら教えて欲しいです。そのことは、日本軍が他国の軍隊に比べて軍紀に厳しかったことを示していると思いませんか?

それでも日本は他国より過去を遥かに反省している。その差は、欧米露中がとっている姿勢に比べれば、一目瞭然です(第九章)。しかし戦後の日本の姿勢は、過剰にまで戦前の世代を卑しめ、過剰なまでに他国へ謝罪を繰り返し、そのために返って中韓からの誹謗中傷を許し、その結果日本は国際社会で誤解されている。私たちはそろそろ、戦後の東京裁判史観による洗脳から目を覚まさなくてはなりません。

話を米国に戻します。米国国民は、自国の米軍兵士の性犯罪(第十四章)には疎い一方、女性の人権に対する意識が強い。そして彼らは、慰安婦については何も知らない。反日プロパガンダによって米国国民は間違った歴史を盲目的に真実と思い込み反日キャンペーンに手を貸している状況です。

グレンデール市での慰安婦像設置前に行われた公聴会には多くの日本人がつめかけ抗議を行いました。しかし、その抗議は結局通りませんでした。この様子を報じた地元の大新聞ロスアンジェルス タイムスの記事には、抗議に来た日本人をナショナリストと呼び、慰安婦糾弾派の主張は全て正しいという前提で記事を発表しました。

Japanese nationalist protest of 'comfort women' sculpture fails

米マスメディアもその他大勢の米国市民と同様、反日プロパガンダによるウソを盲目的に信じてしまっていて、抗議に来た日本人は自国に不利な歴史を認めたがらないナショナリストと決めつけられてしまったのです。



第二次大戦中の軍慰安所制度はドイツやフランスにもありましたが、それを知らないアメリカ人の中には宗教上の理由から、売春に国家が深く関わったという理由で、旧日本軍を悪者扱いする人がいます。しかし、今の価値観で昔を断罪するのは間違っています。そもそもアメリカ人に日本軍の慰安所を悪呼ばわりする資格はありません。

日本降伏後、占領軍兵士によっておびただしい数の日本女性が暴行の被害にあったことは上記しましたが、第二次世界大戦当時、アメリカ軍は慰安所を設置しておらず、ノルマンディーでも上陸したアメリカ軍が多数のフランス女性を暴行し、その現場を目撃せずに街を歩くことが出来ないほどの状態でした。日本では、その婦女暴行を少しでも防ごうと、GHQと日本政府の阿吽の呼吸で特殊慰安施設協会が設立され、占領軍兵士のための慰安所(売春宿)がいくつも建てられました。この慰安所は暴行防止にかなりの効果をしめし、閉鎖後には暴行件数が一日40件から330件に急増したとの報告があります(第十四章)。


朝鮮半島ではやはり連合軍の進駐以来、基地周辺の性ビジネスを韓国が国家として奨励し、韓国人慰安婦(洋公主)はドルを稼ぐ妖精とまで言われ、一時は基地周辺の性ビジネスは韓国GDP25%を占めました (第十四章)。しかも、この問題は現在も形を変え続いていて、被害女性はフィリピンにまで及んでいる。それでいて旧日本軍の慰安所について、事実を歪曲し(殆どウソといってもいい)日本を糾弾しているには、偽善としか言いようがない振る舞いです。

このままではアンフェアな言いがかりによって、不名誉なレッテルが事実として定着してしまいます。次の世代を担う子供たちに、負の遺産(レイプ国家の子孫というレッテル)を残してはなりません。私は、日本の誇り、日本人の誇り、を守るために自分にできることをしようと決意し、勉強しながら自らを理論武装する一方、英文のブログ、そしてこの日本語のブログを作り、慰安婦像設置を計画するカリフォルニア州市議会議員や、誤解をしている英米マスメディア,狂った日本の地方議会などに抗議のメッセージやコメントを残すなどしてきました。「沈黙は後退」ですから。その例の一つが英語版 Truth Seeker Comfort Women Issue 20139月の投稿に載せてあります。

この序章を、主張したいことのまとめとしましたが、種々の問題について、各章で詳しく説明を試みました。一人でも多くの人が、慰安婦問題に関心を持ち真実を知ることを願って止みません。


最期に共感して下さる方にお願いです。捏造慰安婦問題をアメリカの教科書に載せようという動きがあり、アメリカ人女性がそれへの反対運動をおこし署名集めをしています。署名活動専門のサイトで決してあやしげなサイトではありません。メールアドレス一つで署名できますので、ご協力をお願いします(第七章)。

また「なでしこアクション」「そよ風」など、普通の主婦の女性達が、子供たちの将来のため日本の名誉を守るために始めた活動があります。彼女達の活動をどうか暖かい目で見守り、時には助けの手を差しのべて下さい。どうかよろしくお願い致します(第七章)
 



参考資料

[Comfort Women Song] 韓国人慰安婦の歌

美しき大和撫 子、YOKOさん、が反撃にでました。この歌は慰安婦問題が歴史歪曲であることや慰安婦問題で日本を糾弾している現代韓国の矛盾、民俗の文化的成熟への皮 肉を込めた歌です。韓国人を侮辱していると誤解する方がいるかもしれませんが、ビデオで使った資料はすべて一次資料や本物の画像で、決して韓国人を侮辱し ているのではありません。日本人からの最もな反論を歌にしたと考えて欲しいところです。個人的には、最期の歌詞だけは「頭を冷やせ」ぐらいの方がよかったか な、とは思いますが。

 

 

 

 

[I WAS ON KOREAN NEWS] MBCの報道内容を見て思うこと

韓国人慰安婦の歌が韓国のニュースで取り上げられたり、ネットユーザーの間で大騒ぎになっているようです。ところが残念なことに、YOKOさんの身の安全を脅かすようなコメントが、韓国人と思われるユーザーからなされています。これに対してYOKOさんが反論しています。最もな意見で 彼らが冷静になって耳を傾けて欲しいと思います。


「MBCの報道内容を見て思うこと」の中でついて触れているビデオです。「MBCの報道内容を見て思うこと」の前に、YOKOさんは、このビデオをリリースしています。日韓基本条約で日本は賠償金をはらった。両国の間に何があったとしても、それを受け取ったということは、もう過去は清算した。と納得することを意味するはずだ。他、日本人が韓国人に言いたいこと盛りだくさんのビデオです。


慰安婦問題の真実_第一章_慰安婦とは?


第一章 慰安婦とは?

第一章を書くに当たって、以下のビデオの内容をベースにしました。
「慰安婦神話の脱神話化」第一部実際に何が起きたのか (14:30)
このビデオは主張の元となる出典がきちんとしていて、民族主義的というか憎悪をあおるような作り方でないのが気に入っています。

慰安婦が働く慰安所は軍が性病蔓延の防止、機密保持、などのため設置した軍隊のための売春宿でした。軍は慰安所を設置し慰安所の経営者に認可を与えました。慰安婦の数や報酬額などについて軍が決定権をもっていました。つまり慰安婦とは軍専用の売春婦以外の何者でもありませんでした。

慰安婦の数や慰安婦の出身国比率は論争上にありますが、当時2万人から20万人の慰安婦がおり日本人が3割半から過半数をしめていたと言われています。他は朝鮮人(5割から3割、レポートによって変わる)と台湾人が主でしたが、大東亜戦争末期には占領地で募集されることもありました。

慰安婦が慰安所で働く理由には、超高額の報酬と引き換えに慰安婦となることをいとわなかった女性もいれば、当時の日本や朝鮮半島には、堪え難い貧困のために娘を止むなく女衒(女性を買い付け、売春を強制的にさせる人身売買の仲介業者)に売らなくてならない厳しい経済状況にあった家庭がありました。あるいは、悪徳業者に騙されて売春婦と知らず契約させられてしまった女性もいました。当時の慰安婦とはこのような人たちだったのです。

当時の朝鮮半島で購読されていた新聞には、慰安婦募集の広告が載りました。このようにあ広告の写真は他にも見つかります。当時の二等兵の月給が6円の時代に300円から1,500円の稼ぎがあったようですから、いかに高給が支払われたかが分かります。



近現代史家・ジャーナリストの水間政憲氏によると、朝鮮半島で一般女性を拉致監禁して遊廓などに売り飛ばしていたのは悪徳朝鮮人業者だった、という。
皮肉なことに、日本で「慰安婦強制連行」説を主導してきた朝日新聞がその事実を朝日新聞朝鮮版で報道していた。

被害婦人は二十八名に上り、このほか南洋方面に誘拐されたものも多数ある〉『大阪朝日・南鮮版』19391121日付

田舎娘など十四名も誘拐 一味送局さる
『大阪朝日・西鮮版』1940628日付。


米軍がビルマで日本軍を掃討した際、捕虜とした20名の朝鮮人慰安婦と2名の日本の民間人を聴取した米軍の資料があります。
これによると、慰安婦は日本軍に奉仕する売春婦以外の何者でもないと報告されています。さらに、高額の報酬を得ていたこと、客を断る権利を持っていたこと、辞める自由があったこと、休日にショッピングを楽しんだりしたこと、兵士に求婚され実際に結婚したケースがあったこと、などの証言が記されています。いったい慰安婦達のどこが性奴隷というのでしょうか?

2013年8月には、朝鮮近代経済史が専門で慰安婦問題にも詳しい安秉直(アンビョンジク)ソウル大名誉教授によって朝鮮人男性の日記 (毎日新聞の記事)が発表されました。






邦題『日本軍慰安所 管理人の日記』(安秉直 著、出版:イスフ社)

その男性は、1943年か ら1944年にかけてビルマやシンガポールの朝鮮人慰安婦達のいる慰安所で働いていました。日記は、日本語とハングルで書かれており、安名誉教授が解読と解析をおこないました。

日記にある日付や場所は公式な記録と一致しこの日記の内容はとても信憑性が高いものとされています。日記には、米軍の公式記録(上記)によく合致する内容の他、「帰郷する慰安婦、お子は明日の乗船券を買った。共栄倶楽部(慰安所のこと)の慰安婦、尹重(子)も明日出発だ」(44年45日)、「保安課営業係に金愛の廃業同意書を提出し証明を受け取った」(4496日、つまり廃業の自由があったということ)「鉄道部隊で映画(上映)があるといって、慰安婦たちが見物に行ってきた」(43年8月13日)「慰安婦に頼まれた送金600円(二等兵の月給が6円だった時代ですよ)を本人の貯金から引き出して、中央郵便局から送った」(44年10月27日)、「正金銀行(横浜正金銀行のこと)に行き、送金許可された金守の11000円を送金してあげた>(44年124日)
などが綴られています。「慰安婦は性奴隷だった」という反日プロパガンダ側の主張とはかけ離れた慰安婦の実情が記されています。そして安秉直名誉教授は会見で、慰安婦は朝鮮人ブローカーによって集められ、「朝鮮では募集を業者が行い、軍が強制連行する必要は基本的になかったはずだ」と述べています。

さてこの安名誉教授ですが、1990年に韓国内で設立された「韓国挺身隊問題対策協議会」が1993年に出版した慰安婦達の証言集の調査と出版に携わりました。安名誉教授曰く、「慰安婦を強制的に動員した」との証言が一部の元慰安婦からあるが、その客観的な証拠は日本にも韓国にも見つからなかった、と韓国のニュース番組で述べています。実際、日本軍や政府は方針として慰安婦を強制的に徴用することを禁じており、規則を部隊や民間人に遵守させようと努めていたことは、以下の公式書類から明らかとなっています。

日本の官憲、違法な方法で募集された慰安婦の雇用を禁じる指令
陸軍覚書き(軍慰安所従業婦募集に関する件、陸軍省兵務課38年3月4日)


内務省指令 (支那抗婦女の取扱に関する件、内務省警備局長 各庁府県長官宛 38年2月23日)

しかしその一方で、日本政府や日本軍が慰安婦の強制連行を命じた証拠書類は一つも発見されていない。後で日本の朝鮮統治時代について述べるが、日本は人心の掌握をする必要があった。その状況下で、朝鮮女性を拉致し慰安婦にするという軍や官憲の方針は理に合わないことは明らかです。第十一章で詳しく述べますが、当時朝鮮半島では警察官の7割が朝鮮人だったということですから、同胞の娘が日本軍に強制的に慰安婦にさせられたというのなら、この朝鮮人警察官達は見て見ぬ振りをしていたのでしょうか?

末尾に「鮮童殴打事件」の概要と資料のリンク先を付していますが、子供の喧嘩に日本人将校が首を突っ込み、朝鮮人の子供をないがしろにした小さな事件が、朝鮮の朝野を上げての大事件に発展しました。子供のけんかでさえ、この顛末。娘を日本軍や官憲に強制的に連れ去られていたら、暴動になっていたでしょう。連れさられたと訴える元慰安婦は、親に女衒に売られた結果、朝鮮人に連れ去れたと考えるのがもっとも理にかなっています。

前述の安名誉教授の言葉を裏付けるように、朴裕河 世宗大学日本文学科教授も最近の著書帝国の慰安婦」の中で同様のことを述べています。「朝鮮人慰安婦は朝鮮人のブローカーによって集められた」と。





さらに韓国生まれで日本に帰化した呉善花 拓殖大学教授はその著書




反日韓国に未来はないのなかで以下のように著述しています。

私は1956年韓国で生まれ、26歳まで生活していました。しかし慰安婦が日本軍や日本の官憲によって強制徴用されたなどとは一度も聞いたことがない。日本統治時代を知る韓国人に聞いても、誰一人としてそんなことは見たもとも聞いたことも無いと。呉教授は続けます。日本人の左翼活動家が韓国内の反日ナショナリストを焚き付け、悪意をもって架空の物語をでっち上げたのは明らかだ。

さて、もういいでしょう。反日プロパガンダにある「慰安婦強制連行説」「慰安婦性奴隷説」はでっち上げであることは、もう疑いようがありません。



ではどのようにして嘘をでっちあげて行くか、見てみましょう。前述の米軍のレポートや安教授の『日本軍慰安所 管理人の日記』について、それぞれ韓国のメディアである中央日報日本版と韓国の国営放送局であるKBSが報道した内容のリンクがこの2つです。

中央日報日本版 201306101726

“連行された女性、日章旗をつけた孫基禎、米軍が撮影した日帝強占期”

KBS 2013-08-08, 16:01:30]
“Diary Provides Strong Evidence of Japan's Wartime Sex Slavery” 

中央日報から抜粋「米国国立公文書記録管理局(NARA)の文書箱の中には、韓国人「性奴隷」(「慰安婦」という表記は日本軍の立場で使われた)20人に対する捕虜尋問記録がある。金儲けができるという話を聞いて連れていかれ、強制的に性奴隷になった事実が記述されている。中略。写真は国史編纂委員会電子資料館(http://archive.history.go.kr)で見ることができます。」

KBSから抜粋 the Japanese military asked its command in Korea to recruit women as sex slaves”

この第一章にリンクを張っているサイトで見られる米軍の資料は、NARAが公式に「これは本物だ」とお済みつきをくれたものです。しかし中央日報のリンクでは、簡単にモノにたどり着けません。こうして慰安婦=性奴隷を否定する資料の内容が歪曲され、嘘がひろめられていくのです。


カリフォルニア州アナハイム在住の作家、馬場信浩氏が羅府新報へ寄稿した内容から抜粋します。

「慰安婦問題は理で説明を」馬場信浩(アナハイム在住)

 羅府新報8月27日付けの入江健二先生の投稿に反論します。
中略
 誇り高き朝鮮民族が娘を拉致されてだまっていたのでしょうか。父が、兄が、弟が立ち上がらないのでしょうか。立ち上がらないのであれば朝鮮民族は意気地なしです。これは親が娘を売ったのです。売った親は出てこられません。戦後長く慰安婦問題がなかったのはそのためです。

 ここで朝鮮民族の闘いの一例を記してみます。それは昭和初頭に起きた「鮮童殴打事件」です。子供同士のケンカが始まりです。それに「なまいきな」と叔父の日本軍人が出てきて柔道の技で投げ飛ばしたのです。朝鮮人の子供は逃げ帰り姉に告げます。姉が飛び出し、将校にむしゃぶりつきます。それも投げ飛ばされます。今度は、母親。これも投げ飛ばされ、次は親父がかかりますが逆に取り押さえられそうになるのを交番に逃げ込んで助けを求めます。当時警察と軍の関係は良くなく、警察に保護された朝鮮一家は将校の非を唱えます。これが朝鮮の朝野を上げての大事件に発展します。この顛末を知りたい方はアジア歴史資料館に入ってご覧下さい。ネットで読めますから。

 たかだか子供のケンカですらこの騒ぎです。娘を慰安婦に拐(かどわ)かされたとなればこの程度ですみますか。吉田清治(著書「私の戦争犯罪」で、済州島で200人もの婦女子を強制連行したと名乗りを上げ、後にねつ造だったと告白)の言うことが起きていたら、朝鮮半島の日本統治はたちまち破綻していたはずです。

 また慰安婦への謝罪を要求されるのは筋違いなのです。1965年の日韓条約締結により日韓の間に横たわっていた問題はすべて解決すみとなったのです。慰安婦問題(当時はなかった)、徴用工問題などすべての補償は韓国政府の問題となったのです。当時の韓国国家予算の1.5倍の金が支払われたのです。その中から支払って欲しいものです。韓国の大統領はその金を経済復興に使いました。当時の金鐘泌首相は「涙の出るほど嬉しかった」と言ってます。日本はちゃんとやってきたのです。

 ここへきて慰安婦像の設置です。やるなら日本国内か韓国国内でしょう。なぜアメリカなのですか。これを説明して下さい。日本人が不愉快になる建造物を作って喜ぶ趣味が韓国人にあるのでしょうか。何があるのでしょうか。分からないのです。我々は、この地では異邦人です。お互い仲良くやってこそ隣国同士ではないですか。

 また遺恨を水に流せって誰も言ってません。日韓に遺恨なんてあるはずがない。同じ日本人としてあの戦争を戦い、敗戦に泣いたのです。その歴史を韓国人はないことにしたのです。戦争もしていない国に巨額な独立祝い金を払ったのは日本人の潔さではないですか。

 入江先生、なぜ建立が自然な流れなのかを情感ではなく理で説明して下さい。

以上、抜粋おわり。